新卒採用で動画を活用していない会社は知らないうちに一人負けしている!?人材採用に活かす動画活用法とは?

先日、とある人材採用の企業様の案件相談でPR動画制作のご相談をいただきました。
結果的に商談は消失してしまったのですが、本当にもったいない話だと思っております。
営業を1人雇用するより遥かに効率的で効果が抜群なのになぁ…と残念に思っております。

そこで!人材採用に困っている企業様、人材派遣や紹介派遣の企業様へ非常にオススメな方法でご提案したい内容がありますので、お困りの企業様はぜひこのブログを最後までご覧いただき、「これはウチの会社のこと言ってるな…」と思った企業様は、ぜひいっしょになって解決していきたいと思いますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

PR動画とは?

PR用動画とは、その名の通り、お店や会社などを分かりやすくまとめた紹介用動画のことを指します
お店や会社名の表記からスタートし、サービス内容→特徴→こだわり→おすすめポイント→料金体系→営業時間などの情報などをコンパクトに分かりやすくまとめたものになります。

人材採用向けのPR用動画であれば、2~3分前後でも最後まで見てもらうことは十分可能で、効率よく伝えたいことを盛り込むことが必要です
さらに、あまり複雑なエフェクト効果を入れすぎると、却って余計な情報を伝えてしまい、伝えたい肝心な情報がボヤけてしまいます。

その為、クライアント先や応募者から信用してもらう為にも、分かりやすく透明性のある内容を盛り込むことが重要です。

動画を制作した後の活用方法

PR動画制作サービスをご提案した際、
「やったほうがほうがいいのは分かるけど、やったことないしなぁ…」
「手が空いている人員がいないから運用できないんじゃないかなぁ?」
「YouTubeもInstagramもXもやってないのに、どうやって動画を流すの?」
といったお声をいただくことが多いと感じております。

しかし、よくよく聞いてみると、皆様一同に興味を持ってはいるが、以下のお悩みを抱えていることが分かりました。

人事部

自社のPRをしてみたいがデジタル関連の知識が技術がないので、どこから手をつけていいか分からない…

営業部

PR動画を作った後にマーケティングに活用したいが方法が分からず困っている…

社内での取り組みを検討している最中にも、競合他社は次々に対応し、今の20代の行動パターンや情報収集のパターンに合わせて実行しています。
そして、本来、貴社の獲得できていた分が知らないうちに他社に取られている…ということが知ってか知らずか実際に起きています。

時代の流れに対応していかないと生き残れないのは、どこの会社も同じです。
特に人材派遣業や人材紹介業は時代の流れに振り回されやすい業界でもあります。

既に他社が続々と動画を用いた人材獲得戦略にシフトしている今このタイミングを逃すと、本当に取り返しがつかないところまで来ております。
そこで、動画dePRからご提案があります。

応募者増加のポイントをしっかり分析できていますか?

マーケティングの基本中の基本として、「ペルソナ設定」というマーケティング手法があります。

ペルソナ設定とは、自社の第一ターゲットを細かく分析し、年齢、居住地、職業、行動パターンや癖や趣味、経済状況や家族構成、悩みや性格や価値観など、本当に存在する様な人物像を具体的に設定することで、より具体的な顧客像を把握することができます。

ペルソナ設定を行うことで、

  • 顧客のニーズや課題をより深く理解できる
  • 顧客に響くメッセージや訴求ポイントを明確にできる
  • 効果的なマーケティング戦略を立案できる
  • 行動パターンを推測してズレのない施策ができる

といったメリットがあります。

20代が情報収集している方法を理解できていますか?

人材獲得の分野では、新卒/第二新卒をターゲットにするのか、20~40代の中途採用をターゲットにするのかで大きく異なりますが、比較的ズレが生じやすいのが新卒/第二新卒の世代へのターゲット分析がズレやすい傾向にあります。
理由は単純明快で、企業の担当者がそもそもターゲット層と年代が違う為、ズレが生じてしまうからなんですよね。

その為、正しくペルソナ設定ができていない影響で、大きくズレが生じてターゲット層にまったく刺さらなかった…ということが実際に起きています。

貴社の魅力をしっかり伝えられていますか?

仕事先を探す人は、人によって差はあれど、このような部分を吟味してから応募をしています。
客観的に見て、貴社はしっかりと情報を届けられていますでしょうか?

・貴社が何の会社か?
・従業員はどんな人がいるのか?
・会社内の雰囲気は?社風は?
・仕事のやりがい大変さ難しさ
・仕事面での裁量はどれほどあるのか?
・入社1年目、3年目、5年目の先輩たちは現在どうなっているのか?
・貴社の仕事を通じて成長できること
・どんな人材を欲しがっているのか?
・給料は?休日は?
・飲み会や会社行事は多いのか?
・仕事中の服装は?
・社員の平均年数は?
・離職率は何%?

現在では、会社説明会・会社ホームページ・求人シートだけでなく、ネット検索で「株式会社〇〇 評判」「株式会社〇〇 離職率」などの検索キーワードで検索しています。
他にもYouTubeなどを通じて、求職者は事前にできるかぎりの情報を得ようとしています。

このような状況の中、会社説明会・会社ホームページ・求人シートという一般的な情報しか出せていないと、知らないうちにネガティブな情報が集まってしまい、自分たちが知らないうちに会社の評判が落ち続け、しっかり事前に検索をしてから応募しているリサーチ能力の高い優秀な人材を自ら手放してしまっております

この現状を理解していないと、エントリー数の増加には思った以上につながらないでしょう。

A社は動画を活用して情報発信している、B社は動画を活用していない、どちらのほうが情報を届けられていますか?

仮にA社が貴社であるとしましょう。
競合他社がB社であったとします。

貴社のA社は、例年通りに会社説明会・会社ホームページ・求人シートをしっかり作り込み、万全の体制で臨みます。
一方、競合のB社は、会社説明会・会社ホームページ・求人シートはもちろんのこと、YouTube、X、Instagram、Tiktokを通じて社内の情報をできる限り発信しています。

この様な違いがある中で、A社とB社どちらかに入社したいですか?ということです。
答えは一目瞭然ですよね?

求職者としては、できる限りネガティブな情報を集め、入社前にできる限りの認識違いを消して、最終的に」働きたい会社から順番にエントリーシートを送っています
どこの会社も100%キレイな情報だけを届けられるわけではなく、現状できていない課題や問題点があって当然のことです。
そういった部分を包み隠さず公表し、透明性を保つことで、結果的に信用を勝ち取っています。
むしろ、「社内にある課題や問題点をいっしょに解決できる人材を求めています」とはっきり言ってくれる会社で働きたいと思いませんか?

制作した動画をうまく効果的に運用する方法

求人を探している人は、上記で説明した様に自分が応募したい会社を事前にネット検索をしてから応募し、面接に臨んでいます。
この事前情報収集の段階でしっかりリーチできていないと、優秀な人材を確保することが困難になってしまいます。

そこで、社内の情報をできる限り動画に反映させて情報収集に役立ててもらう活動をすることで、事前の情報収集を行っている求職者の候補に入ることがようやくできる様になります。

動画制作をした後の活用方法としていくつか方法があるのですが、基本的な方法から応用技までありますので、細かく分けて説明していきたいと思います。

会社のフロントに液晶ディスプレイを設置し繰り返し再生する

この方法は分かりやすいですね。
会社のフロントに液晶ディスプレイを設置して、繰り返し再生するという方法です。
簡単な方法は、液晶ディスプレイについているスタンドを取り付けて、棚の上に置いて見せる方法ですね。
しかし、棚がない、あっても小さくて置けないという場合は、進化版としてディスプレイスタンドを別途購入して設置するという方法があります。

スタンドがあると床を占有するのでスッキリさせたい!という方には、工事が必要な可能性大ですが液晶ディスプレイを壁掛けや天吊りという方法で設置することもできます。

繰り返し再生することによって、ご来社いただいたお客様に待ち時間の合間に動画を見てもらうことができます。
ご担当者が来るまでの間、ヒマを持て余すことになりますので、動画を繰り返し再生していると皆さん必ず見てくれます。

YouTubeアカウントを作成して動画を順次アップしていく

次にやるべき方法が、このYouTubeに完成動画をアップしていく方法です。

YouTubeアカウントをまだ作成していない企業様の場合、まず最初にGoogleアカウントを作成する必要があります。
個人用ではなく企業用のGoogleアカウントを作成したほうがよいと思います。
アカウント作成は無料で行えます。

Googleアカウントができたら、次にYouTubeアカウントを作成しましょう。
こちらも無料で行えます。

そしてできあがったアカウントに、アカウントのサムネイル画像、バナー画像、アカウント紹介文を作成して登録していきます。

次に、完成版の動画をアップし、タイトルと紹介文を記載していきます。

今後、どんどん動画をアップしていきたいという企業様であればアカウント作成を推奨しますが、年に1回更新するしないかという頻度であれば、弊社にご依頼いただきましたら、弊社のYouTubeアカウントで管理することもできます。
アップした後の動画URLをご提出しますので、下記の様なさまざまな方法に活用することができる様になります。
なぜ年に1回更新するかしないかという頻度の場合はアカウント作成を推奨しないかというと、「アカウントIDとパスワードが分からなくなる」企業様が圧倒的に多いんですよね。
担当者が異動になった、退職された場合、

「アカウントIDは分かってもパスワードが分からない」
 ↓
「パスワード変更したくても紐づいているメールアドレスが消去されている状態でパスワード変更すらできない…」

という状況に陥ります…。
結果的に、更新したくてもできない古い動画が永遠に残り続ける…ということが発生してしまいます。

その点、弊社アカウントで管理する場合は、動画の更新の場合は古い動画を削除することもできますし、動画によってはオープン公開/限定公開を選ぶこともできます。

YouTubeアカウントを作成してショート動画を順次アップしていく

2025年現在、3分以内のタテ型動画はショート動画としてアップすることができます。
主にスマホで鑑賞するのに向いております。

メリット…スマホで簡単に見れる様になっているので、比較的多くの方々の目に止まりやすい
デメリット…横型の液晶ディスプレイに置いたときに真ん中しか映らない

その為、使い方に合わせて通常版動画/ショート動画を制作してアップしていくことが運用のコツとなります。

InstagramやTiktokでショート動画を順次アップしていく

YouTubeのタテ型アカウントの動画をそのままInstagramやTikTokにも並行してアップすることもできます。
この時点で、運用方法が自社内+YouTub+インスタorTikTok=3倍になっていることにお気づきでしょうか?

ただし、Inststagramは90秒まで、Tiktokは3分以上もアップできるが60秒以内がオススメではありますので、細かく見ていくと使い分けることが必要にはなりますが、おおむね60秒以内の動画を作っておくと、YouTube、Instagram、TikTokの3アカウントに投稿することができる様になります。

展示会や合同企業説明会で動画を再生する

この方法も分かりやすいですね。
作成した企業紹介動画を説明会や展示会で再生して、理解度を深めることに活用します。

動画での説明のメリットとして、主に以下の3点のメリットが挙げられます。

・動きのある説明の理解度が深まる
・音声があることで理解度が深まる
・A4用紙30枚分の情報量が一度に理解できる

説明員の話を長々と聞くのは疲れますし、話す側も疲れますよね?
その為、うまく動画を導入することで、動画+説明員の話で理解度がより深まる、という相乗効果が期待できる様になります。

名刺にQRコードを印刷する

作成した動画の活用方法として、実はこういった使い方もできるんです!

クライアントへの名刺交換には会社案内用動画をQRコードで印刷しておく!

営業職の社員がクライアント先と名刺交換してプレゼンをする場合、「細かい内容を動画にまとめておりますので、後でぜひご覧ください!」と言っておけば、24時間働いてくれるインサイドセールスの役割を果たしてくれます
自社のプランなどを営業した際に、細かい情報や金額など覚えてもらうことは困難だと思いますが、動画にまとめておくことで後から営業を補助してくれることを期待できます。

さらに、動きのある情報などを資料で説明することはかなり難しいのですが、内容によっては動画で見てもらうことで「あ、こういうことか!」と一発で理解してもらうこともできる様になります。

皆様にも経験があると思いますが、勤務時間中は何やかんやで時間が取れなくてバタバタして1日が終わることが多いと思いますが、ふと落ち着いた時にいただいた名刺を見るタイミングってありますよね?
その際に、「そういえばQRコードを読んで動画を見てほしいと言ってたな」と思い出してくれると、後から動画を見てくれる確率が高まります。
その為、非常に有効的な活用方法として運用できます。

応募者には勤務イメージが分かる社内用動画をQRコードで印刷しておく!

こちらは、特に人材派遣や人材紹介の応募者向けとして活用する方法です。

応募してもらった後の流れや、就業までの流れ、注意事項などを動画で説明することによって、応募者に注意喚起することができる様になります。
特に夜~深夜しか時間がないという仕事しながら転職を検討している様な方の場合、担当者と電話で確認することは現実的に難しくメールでのやりとりしか方法がありません。

その為、早く情報を知りたいという応募者への便利なサポートツールとして活用することができる様になります。

会社のホームページに動画を載せておく

こちらも比較的分かりやすい方法ですね。

会社のトップページや事業紹介のページにYouTubeのリンクを貼り付けておくことで、誰でもPR動画を見ることができる様になります。

ここで弊社YouTubeアカウントで管理する場合にURLをお伝えする、という方法が役に立つわけですね。

人材募集中の企業であれば、会社紹介ホームぺージに動画を埋め込むとうまく活用できますし、
人材派遣会社や人材紹介会社の場合は、クライアント様や応募者に向けた動画紹介を自社ホームページに埋め込むことで、しっかりと自社を紹介することができる様になります。
場合によっては、クライアント様向け、応募者向け、の動画を2つ埋め込むことによって、双方の信用を勝ち取ることにもつながることができるかもしれません。

SNS広告で求人募集の動画を流す

20代が情報収集のツールとして最大限活用しているのが、ずばりSNSです。
特に、XとInstagramは広く活用されており、もっとも人材採用に適しているのがX(旧:Twitter)です。

Xでは、最大2分20秒までの動画広告に対応していますが、最後まで見てもらえる確率は相当低くなりますので、Xでは15秒以内を推奨しています。
そこで、求人募集の動画広告をXで発信するわけですね。

その際に、ターゲット層を絞り込んで発信できる為、年代・居住地・キーワードなどを事前に登録しておくと、その設定に合ったユーザーにしか広告が映らない様にできております。
つまり、広告費のムダが起きにくいというわけなんです。

場合によっては、しっかり画像で情報を届けたほうが効果的な場合もあります。
その際は、1枚のみの画像広告、複数の画像を組み合わせたカルーセル広告がありますので、適切なタイプを選ぶとよいでしょう。

余談ですが、SNSでの効果的な広告運用も弊社では過去に経験が豊富にありますので、こちらのSNS広告配信の業務も承っております。

まとめ

以上、人材採用をテーマにした動画活用法を解説しました。

・採用を強化したい世代に合った採用方法ができているか、あらためて見直す
・自社の情報発信が必要最低限になっていないか、もう一度見直してみる
・自社の紹介動画の運用を検討してみる
・動画を作っただけでは意味がないので、最大限活用する方法をやる

「とはいえ、社内の人員は増やせないし業務量が多くて手が回せないんだよね…」
「やったことないからイメージが湧かないので、アイデア出しができないんだよなぁ…」
という企業様ならびにご担当者様も多いと思います。

そこで、弊社ではPR動画や人材採用に活用できる動画撮影・制作を行っております。
できあがった動画を最大限活用するために、YouTubeやX、Instagram、Tiktokなどへ動画を投稿し、効果を2倍3倍へと増やすことができます
そのSNSアカウントの代理運用も行っておりますので、一気通貫で全部弊社で承ることができるので、ムダや連絡ミスなどが起こることはありません。

また、SNS運用と連携したSNS広告やgoogle広告を活用することもできますので、効果が2~3倍→4~6倍へと倍増します!
結果的に、1つ動画作っただけなのに効果が4~6倍まで増やすことができるということです

ここまでのことができるのは、PR動画や人材採用向け動画の撮影・編集ができて、SNS運用の経験もあり、広告運用のWebマーケティングの知識・経験がある弊社だからこそできる芸当です。
弊社代表の川口は全部できますので、全部おまかせください!
貴社の人材採用の効果UPに貢献しますので、ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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