PR動画を作ったら売上は上がるのか?PR動画を作るメリットとは?
動画dePRサービスを開始してはや半年が経とうとしております。
おかげさまで、立ち上げ当初では見えてなかった部分が色々と見えてきて、ご依頼者様へのサービス展開もかなり鮮明になってきました。
そこで、実際にお客様からいただいた質問や、PR動画を活用メリットという部分を、実際の体験を元にお伝えしたいと思います。
そもそもPR動画とは?
PR動画とは、その名の通り動画で潜在顧客にPRを促す販促施策の一種です。
元々はポスターやチラシなど紙媒体で行っていた広告展開を、動画にまとめて分かりやすく濃縮して潜在顧客に伝えることを可能にしたのがPR動画です。
紙媒体との違い
チラシやポスターなど昔ながらの方法で販促施策を行うことは現在でも有効ではありますが、
紙媒体、デジタル展開ともにメリット・デメリットがあります。
紙媒体のメリット
・デザイン制作して印刷して貼ったら終わり
・デジタルと違って電気代がかからない
紙媒体のデメリット
・貼るのに手間がかかる
・印刷部分が劣化すると却ってマイナスイメージを与えてしまう
・紙一面では情報に限界がある、
・動きがあるものを伝えにくい
・潜在顧客に届かせることに限界がある
・チラシの場合、投函した建物や配った人にしか情報が伝わらない
・ポスターの場合、見た人にしか伝わらない
デジタル媒体のメリット
・多方面への広告展開が可能
・ターゲット層を絞って伝えたい潜在顧客にだけ伝える事が可能になり、無駄な広告費の出費を抑えることができる
・内容にもよるが、途中で方向展開やテコ入れを行い、即座に反映させることが可能
デジタル媒体のデメリット
・スマホやPCを使って画面を見た人しか伝わらない(メリットにもなりますが…)
・専門知識と経験が必要になる
PR動画の優れている点
PRしたい内容を動画にまとめると、チラシやポスターなどの紙媒体よりも情報伝達量が約30倍あると言われております。
つまり、A4片面チラシ30枚分の効果があるということです。
そもそもA4用紙を30枚見るほうが辛い為、途中で離脱してしまう可能性が高くなりますが、動画だと最後まで見てもらえる可能性が高くなるのもPR動画の優れている点と言えます。
伝えたいことがより鮮明に伝えられることで、来店促進やお問い合わせ増加により繋げることができる様になります。
PR動画に期待できる効果ってどんなもの?
上記でも少しメリットに少し触れた通り、紙媒体よりも情報伝達量が約30倍あると言われておりますので、静止画や文字では伝えられなかった動きや音声を取り入れることで、躍動感や活き活きとした情報を映すことができる様になり、売上アップに大きく貢献できます。
SNSで動画を活用できる
2024年現在、SNSなしでは広告展開が語れないほどにSNSを活用したマーケティングは一般的になりました。
特に、年齢や性別、趣味、居住場所、特定のキーワードなど、ほしい潜在顧客層にだけ絞って動画を見てもらうSNS広告が非常に効果的であり、BtoCだけでなく、BtoB市場でも大きな成果を上げております。
その代わり、有料となる為、運用にはコストがかかるのと、やり方にコツが要る為、Webマーケティングを理解していないと効果が半減してしまう恐れがあります。
しかし、有料でなくても無料でPR動画を活用する方法があります。
X、Instagram、YouTubeなどのSNSを用いることで、無料でも広告効果を得られる可能性を秘めております。
この各SNSでアカウントを作成し、そのアカウントから投稿をするだけでも、広告効果を出すことができます。
その代わり、フォロワーが少ない場合、F外といわれるフォロワー外からの広告効果を期待するしかなく、広告効果が読みにくいのがデメリットともいえます。
しかし、無料で広告効果が期待できる為、ダメでもともと、当たればラッキーという気持ちで始めるのは大いにアリだと思います。
X
制作した動画をX内でポスト(投稿)しても、フォロワーが少ないとまず広告効果を得ることは難しいでしょう。
その為、フォロワーを集める施策とセットで動画広告を展開する方法がオススメです。
特にXの場合、単発施策だけでなく複数の施策をセットで行うことにより、効果が2倍3倍と膨れ上がる為、複数の施策を同時に行うことが重要です。
Instragram
仮にフォロワーが少なかったとしても、検索ワードで探しているユーザーから見つけてもらう効果を期待できるのがInstragramのいいところです。
その反面、単なる広告動画をそのまま流したとしても、「この動画は広告なんだ」と思われてスキップされてしまう恐れもある為、動画の内容によってはそのまま活用しても効果が得られない場合も十分にあり得ます。
その為、Instagramならではコツを理解した上でアカウント運用をする必要があります。
YouTube
PR動画を制作したのであれば、YouTubeにも投稿しないと非常にもったいないことになります。
YpuTubeにも検索キーワード機能がありますので、例えば
「東京 宴会 飲み放題」
「名古屋 蕎麦 10割」
「大阪 イタリアン 個室」
「広島 税理士」
「福岡 フットサルコート 室内」
の様なキーワードでYouTubeユーザーからヒットするので、その検索ワードで動画を見てもらえる可能性が増えます。
その為、フォロワーが少なくても潜在顧客に見てもらえる可能性が高まるわけですね。
しかし、YouTubeに動画をアップする場合は、他のSNS同様にアカウントを作成する必要があります。
今後、YouTubeにたくさん動画を投稿する予定のある方であれば大丈夫なのですが、他に動画を投稿する予定がない場合はアカウント作成の分だけ手間が発生し、将来的に動画を消したい際にIDとパスワードが分からくなってしまうことに大いに考えられます。
①制作したPR動画を弊社YouTubeアカウントにアップします
↓
②アップしたPR動画のQRコードを作成し、QRコードをお渡しします
↓
③QRコードを名刺やチラシに貼ることで、伝えきれなかった情報を追加で伝える事ができます
↓
④不特定多数の方々に見られたくない場合は限定公開にすることで、インターネット上の検索では見られない様にすることも可能です。
PR動画を作るメリット
「ウチみたいな士業にはPR動画で伝えることなんて何もないや」
「ウチみたいな個人店舗で動画作っても流す方法ないしなぁ…」
「弊社みたいな宣伝できるものが何もない会社で作ってもしょうがないでしょ」
実際に動画制作の相談でお客様候補からいただいたお言葉です。
おそらく、運用方法のイメージがつかないからこの様な懸念を持たれているのではないかなと思います。
そこで、PR動画の制作後に活用できる方法の主要方法をご紹介します。
店頭/店内で動画を流す
これはイメージがつきやすいですね。
お店の入口でディスプレイに映して来店を促す方法です。
他にも、ショップの場合は店内で流して購入につなげる手段として放映するという方法が効果的です。
その為には、液晶やLEDディスプレイの他に動画再生プレイヤーが必要になります。
もしくは、業務用ディスプレイとしてプレイヤー内蔵のデジタルサイネージディスプレイを活用する方法もあります。
SNSで活用する
上記の「5.SNSで動画を活用できる」で述べたように、SNSで活用する方法もあります。
SNSをうまく活用することで、今まで繋がらなかった潜在顧客に知ってもらえるチャンスが拡がる為、非常に効果的でぜひ活用をご検討いただきたい方法です。
チラシや名刺、HPにQRコードを載せる
今まで紙チラシを制作してポスティングしたり、通り過ぎる方々にチラシを配っている事業者様も多くいらっしゃると思いますが、次はその紙媒体を進化させて、制作した動画のQRコードを紙チラシに載せてみるのはいかがでしょう?
居酒屋やレストランの場合、料理の調理過程や店内の様子を伝える事ができます。
マッサージ/SPAの場合、室内の雰囲気や施術の方法を細かくご紹介することも可能になります。
また、お客様の声を動画内に入れて伝えるのも効果的ですね。
Webマーケティングに活用する
これは経験者にしかできない方法にはなりますが、作成した動画をSNSやブラウザ上での広告に活用する方法です。
効果は期待できる反面、各SNSやブラウザ上の特性を理解していないと効果を得ることが難しい為、特性を理解している広告代理店に依頼するのが最も得策と言えるでしょう。
また、各SNSによって最適な動画時間は異なりますので、動画の内容によってはアレンジが必要になるかもしれません。
ちなみに弊社はしっかり理解できているので、動画制作時からWebマーケティング動画に活用できる様に考えた上で構成を作成できるのが強みと言えます。
PR動画の制作に向いている事業者
PR動画を扱えない事業者は存在しないと断言できます。
弊社の制作実績ならびにお問い合わせで回答したものを踏まえて、一例をご紹介します。
レストラン/居酒屋などの飲食業
PR動画の制作で代表的なものの1つに飲食業があります。
お客様がお店を探す際に、またまた通りすがりでお店を探す際に、店内の雰囲気や料理、価格などを参考にしてからお店に入店することが多いと思いますが、その際に入口でPR動画を流すことはかなり有効です。
店内の様子や、調理している工程などを映し、お皿に盛られた料理、湯気が出ている温かそうでおいしそうな映像、お箸やナイフなどで料理を切った映像、実際に食べる映像、などを動画にまとめて入口で流すことで、メニュー表だけでは伝えきれない店内の様子やシズル感を伝える事ができる様になります。
また、初めて入店するには少し敷居の高いBARの入口で映像を流すことも非常に有効です。
店内の様子や雰囲気が分かりにくく、どんなドリンクメニューがあるか分からない状態で入店するのは勇気が要りますよね?そんな時にボトル棚を映したり、カクテルを作っている映像を流すことでドリンクのイメージが湧きますし、店内の雰囲気を映すことで、
「2人でカウンターに座れそうだな」
「4人でBOX席かテーブル席に座れそうだな」
といったある程度の情報を入手した状態でお客様が入店できる為、お客様の入店に対する背中を押すことができる様になります。
税理士/公認会計士/司法書士/弁護士/行政書士/社会保険労務士などの士業
実際にお客様候補が問い合わせをするのにかなりの勇気を必要とするのが士業関係だと思いますが、その理由として、「電話やメールをするまでどんな人が出てくるか分からない」のが大きな要因と言えます。
そこで、実際に対面する担当者を撮影しておくことで、お客様は事前情報を理解した上で問い合わせをしやすくなります。
また、事業担当者や事務所によりこだわりがあると思いますが、
「どんなところにこだわりを持っているか?」
「実際にお客様とどの様な流れで進めていくか?」
「費用はどの様にして決まるのか?」
などを映像にまとめておくと、文字だけでは伝わらない部分が鮮明にお客様候補に伝えられるようになります。
士業の辛さの1つに、「競合と区別がつけにくい」という欠点があります。
その欠点を補うには、競合がやっていないPRを積極的にすすめることで、競合に競り勝つことができる様になります。
その為、士業の方々にはPR動画は効果絶大だと言えます。
動画制作後、自社紹介の部分に動画URLを貼ることで、事前に情報を得た上でご連絡をいただける様になるので、成約の確度が高まりますし、名刺にはQRコードを印刷しておけば、別れた後にお客様候補が動画を見て、後日連絡をしてもらえる確率が高まります。
企業
BtoC向きの企業が積極的に取り入れている1つに動画広告があります。
既にSNS上ではたくさんの動画広告で溢れており、新製品発売のタイミングや、季節の変わり目では広告合戦が繰り広げられております。
では、同じBtoC向きの企業で大企業ほどの資本力がない企業が参入しても勝ち目はないかというと、そんなことはないとはっきり断言できます。
大企業のBtoCは、何万人~何百万人をターゲットにして広告展開を行いますが、中小企業の場合は何百~何千人と規模が小さくなるため、そもそも戦う土俵が違うのです。
その為、大企業と同じ資本力で戦う必要もないですし、自社が欲しいターゲット層と人数のみを獲得すればよい訳です。
・〇〇エリアだけで販売されいてる調味料、お菓子、ドリンクを売り出す
・〇〇エリアだけで集客できればOKなアミューズメント施設
・〇〇代だけをターゲットにしている商材
こういった広く浅くよりかは深く狭くターゲットにしている企業がもっとも戦いやすいのがPR動画です。
では、BtoB向きの企業は必要ないのかというと、まったくそんなことはありません。
むしろ、BtoB企業のほうが積極的にPR動画を導入するべきです。
というのも、BtoB企業の特徴として「何をやっている会社なのかが分かりにくい」からです。
BtoB企業のPR動画に取り入れる内容として、主に以下の内容を盛り込むことにより、分かりにくい自社の紹介を簡単に分かりやすく伝える事ができる様になります。
・自社が何の会社なのか?
・自社製品/サービスが何を製造/サービス展開しているか?
・自社製品/サービスを取り入れることでどんなメリット・解決ができるか?
・どんな顧客をターゲットにしているのか?
例えば、同じプラスチック製造でも大きさや素材によって顧客ターゲット層が違いますし、機械の部品製造も内容により顧客ターゲット層がかなり変わってくる為、確度の高い顧客からの問い合わせを増やす為にも、動画にまとめてPR施策を行うことは売上アップに直結します。
PR動画を作ってみたいけど、どうすればいいの?
「6. PR動画を作るメリット」でも触れた通り、さまざまな方法でPR動画を活用して売上アップの施策につなげることができます。
では、その売上アップの為の施策を依頼できる会社はどこがあるの?という次の悩みが出てくると思いますが、「6. PR動画を作るメリット」で触れた内容は弊社ですべて対応できますので、PR動画を制作するたけでなく、制作後の運用も弊社で行うことにより、運用方法を考えた上で動画制作に取り組むことができる為、クオリティの高い納品と運用を行うことが可能となります。
また、弊社では写真撮影業務も承っておりますので、静止画を活用した広告展開も同様に可能としておりますので、
写真のみ、または写真+Web広告なども承っております。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にまずはお問い合わせくださいませ!