カメラ初心者のための使いやすいオススメカメラ特集

カメラを初めて購入する際、どんなカメラを選べばいいか迷うことも多いですよね。
そこで、今回はカメラ初心者の方々に向けて、使いやすいおすすめカメラをご紹介します。

私は元々大阪を中心に関西のカメラ専門店やカメラ量販店でカメラセールの度に売り場のヘルプ販売員をしておりまして、私が直接ご説明してご購入いただいた台数だけでも軽く2,000台は超えており、初心者がつまづきやすいポイントや購入で重視すべきポイントを理解しております。

そんな私が、初めての方にオススメな一眼レフ/ミラーレス一眼カメラを1メーカー1機種をピックアップしてみました。
ぜひ参考にして、自分に合ったカメラを見つけてみてください!

目次
  1. 初心者でも扱いやすいカメラの特徴
  2. おすすめのカメラメーカー:SONY
  3. おすすめのカメラメーカー:CANON
  4. おすすめのカメラメーカー:NIKON
  5. おすすめのカメラメーカー:OLYMPUS
  6. カメラ選びの注意点とおすすめの購入タイミング
  7. まとめ

カメラ初心者の方にとって、使いやすさは重要なファクターです。初めてのカメラ選びでは、以下の特徴に注目してみましょう。

  • オートモードの充実:撮影モードが豊富で、被写体に応じて自動的に最適な設定を選んでくれるカメラは初心者にとって便利です。
  • 軽量で持ち運びしやすい:カメラの持ち運びは初心者にとっても重要です。軽量かつコンパクトなカメラを選ぶことで、外出先でも気軽に撮影が楽しめます。
  • インターフェースの使いやすさ:操作系が直感的でわかりやすいカメラは、初心者でも迷わずに簡単に使えます。

コンパクトデジタルカメラのCyershotやビデオカメラのHandycamを製造していたSONYが、コニカミノルタの一眼レフカメラシリーズ「α」を買収し、2006年から一眼レフカメラ業界に参入しました。
一眼レフカメラ業界の中では最も参入が遅いのですが、一眼レフカメラの歴史の長いミノルタの技術と、カメラセンサーの圧倒的なシェアと最新の技術力を投入できるメリットが合わさり、今のミラーレス業界を牽引するブランドにまで成長しており、プロカメラマンも他メーカーからSONYに切り替えているほど、プロからの信頼も厚いメーカーです。

ミラーレス一眼カメラで高いシェアを持つSONYから初心者でも扱いやすいα6400をオススメしたいと思います。

α6400

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6400 ダブルズームレンズキット SELP1650 F3.5-5.6+SEL55210 F4.5-6.3 SEL55210 ブラック(シルバー) ILCE-6400Y

👉おすすめポイントその1:オートフォースがとにかく速い!

世界最速0.02秒(*)の高速レスポンス、「高密度AF追従テクノロジー」搭載で、高いAF精度と動体追随性能を実現。
さらに、リアルタイム瞳オートフォーカス機能が搭載されているので、動き回るお子様もしっかりと自動的にピントを合わせ続けてくるので、初心者にとっては非常に強い味方の機能です。

👉おすすめポイントその2:APS-Cセンサー採用で画質がよい!

フルサイズセンサーの次に大きなセンサー「APS-C」サイズのセンサーを採用している為、高画質・ボカしやすい・夜景に強い!の長所を持っています。
APS-Cセンサーの欠点はセンサーが大きい=ボディが重たく大きくなるのですが、α6400は技術開発によりボディの重さは約359gと小型化を実現しています。

👉おすすめポイントその3:高速撮影時の表示性能を高めた高精細な有機ELファインダー

一般的な一眼レフカメラとは異なり、実際に撮影される範囲がそのまま表示されるので、明るさや色合いを変えたり、ボカす画像やピントを合わせる画像などが、撮影しなくても事前にファインダーをのぞくだけで分かる、ということなんです。
設定値もリアルタイムで反映されるので、撮影前に仕上がりを確認できるのもいいですね!
また、太陽光が強くて液晶モニターが明るさ負けしてしまう時でも、電子ビューファインダーなら見て確認が取れます。

👉おすすめポイントその4:自分撮りが簡単にできる、180度チルト可動式液晶モニター

上方向に約90度、下方向に約74度まで角度を調節できるチルト可動式液晶モニターを搭載しているので、背の低い方ならカメラを上に持ち上げて液晶モニター部分を斜め下にして自分で見える様に設定することができるので、人混みの中からでもハイポジションで撮影しすることができます。
逆に、カメラを下の方に置いて、お子様や動物目線にあわせて低く構えて撮影することもできます。
また、ぐるっと180度反転させて自撮りもできるのがいいですね!
液晶モニターにタッチ機能も搭載されているので、画面にタッチするだけでピント合わせやシャッター操作、被写体の自動追尾が行えるので、気軽に撮影できるのはありがたい機能です。

👉おすすめポイントその5:個性的なアート作品がつくれる「ピクチャーエフェクト」

カンタンに個性的でアーティスティックな写真が撮影できる「ピクチャーエフェクト」機能が本当に遊べて楽しいんです!
「トイカメラ」や「ポップカラー」をはじめ、「絵画調HDR」「リッチトーンモノクロ」「ソフトフォーカス」「ミニチュア」「ソフトハイキー」など、全13モードのエフェクトを使って印象的な作品が撮れます。
パソコンで画像加工しなくても、すぐその場で設定撮影できるので、その場のひらめきでオシャレでエモい写真が撮れると撮影の楽しみがより増えますね!

👉おすすめポイントその6:写真の仕上がりを設定できる13種類の「クリエイティブスタイル」

写真の仕上がりをコントロールできる「クリエイティブスタイル」機能を搭載。
基本のスタンダード、鮮やかにPOPに撮りたいビビッド、人物撮影に最適なポートレート、旅行先でぜひ撮りたい風景、「オレンジや黄色をキレイに夕景、モノクロでカッコよく撮れる白黒、鮮やかさの逆を撮れるニュートラルとクリアなど、全13種類のモードから選択でき、撮影シーンやイメージに合わせてカメラが自動で最適な画像処理と調整を行います。
さらに、コントラスト・彩度・シャープネスは自分で細かく調節できる為、妥協のない撮影ができるのもいいですね!

世界を代表する日本のTOPカメラメーカーの1社と言える、カメラメーカーの雄「canon」は、1934年に日本初の35mm焦点面シャッター式カメラ「Kwanon(カンノン)」の試作機が開発されたことに始まります。
仏教の慈悲の神「観音」に由来するこの名前には、世界に通用するカメラを作るという願いが込められていました。
日本語表記の会社名はキヤノン株式会社なのですが、キャノンではなくキヤノンと表記するのが正式な会社名となります。

プロ仕様機だけでなく入門機でもシェアの高いキヤノンからR50をご紹介したいと思います。

EOS R50

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R50 ダブルズームキット(RF-S18-45+RF-S55-210) ブラック/APS-C/約375g EOSR50BK-WZK

👉おすすめポイントその1:超軽量・コンパクトで持ち歩きやすい

EOS R50の最大の特徴はその軽さと小ささ
本体重量は約329g、キットレンズをつけてもわずか400g台。
スマホと変わらない感覚でバッグに入れて持ち運べます。

📸旅行・Vlog・日常スナップなど、「カメラを持ち歩くハードルを下げてくれる」設計です。

👉おすすめポイントその2:エントリーでも妥協のない画質

上位機種にも搭載されているDIGIC Xエンジン高性能APS-Cセンサーにより、写真も動画も非常にクリア。
色再現やノイズ耐性も優れており、暗所でも安定した描写が可能です。

🔍特に「肌の色味」「青空や夕焼けの階調」の自然さには定評があります。

👉おすすめポイントその3:直感的でわかりやすい操作性

初心者が戸惑いがちな「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」などの設定も、EOS R50ではクリエイティブアシストモードを使えば視覚的に調整できます。

さらにバリアングル液晶+タッチ操作なので、スマホに近い感覚で操作可能です。

👉おすすめポイントその4:オートフォーカスが爆速で賢い

Canonが誇るデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載。顔や瞳、動物、乗り物をしっかり追従し、ピントを外しません。

動いている被写体でも一眼の強みである“撮れた感”を実感できるのがEOS R50の真骨頂。

👉おすすめポイントその5:SNS・Vlog時代にぴったりの動画性能

EOS R50は動画撮影にも本気です。
クロップなしの4K 30p撮影に対応しており、映像は非常に高精細。
スローモーション用のフルHD/120fpsも搭載。

USB-C接続でPCやスマホに繋げば、Webカメラやライブ配信機材としても即戦力になります。

👉おすすめポイントその6:お好みのトーンを設定できるクリエイティブアシスト

ある程度使い方を覚えたら、様々な撮影に挑戦したくなりますよね?
R50にはクリエイエイティブアシストという機能があり、写真の雰囲気を自由に変えることができます。
シーンインテリジェントオート撮影時「VIVID」や「SOFT」「WARM」など11種類のプリセット、または「背景ぼかし」「明るさ」「コントラスト」などのメニューを選ぶだけで簡単に撮影に挑戦することができます。

マニュアル撮影のように上級者が行う本格的な設定をしなくても、写真の印象を撮りたいイメージに近づけることができます。

モニター右下のアイコンにタッチすると、クリエイティブアシストに切り替わります。
メニューを選んで効果レベルを設定すれば設定完了です。

日本が誇る光学機器メーカーのひとつであるニコンは非常に歴史が古い会社で、1917年に「日本光学工業株式会社」を設立、その後、株式会社ニコンと会社名を変更しています。
100年以上の歴史を持ち、プロフェッショナルからハイアマチュア、初心者まで幅広く支持されてきたブランドです。
今回は、その中でも入門機であるZ50Ⅱをご紹介します。

Z50II

Nikon ミラーレス一眼 Z50II ダブルズームキット 16-50VR+50-250VR付 APS-C Zマウント

👉おすすめポイントその1:コンパクト&軽量設計

本体重量は約420gと、Z fcとほぼ同等の軽さ。旅行や街歩きに最適で、長時間の撮影でも疲れにくいのが魅力です。
グリップの握りやすさもZ fcよりやや深めで、レンズ交換式カメラ初心者にも扱いやすい設計。

📸 持ち出すハードルが圧倒的に低い、それがZ50 IIの武器。

👉おすすめポイントその2:カメラ任せで上手に撮れる画像処理エンジン EXPEED 7

EXPEED 7の搭載により、被写体検出や3Dトラッキングが強化され、人物や動物、乗り物など多様な被写体に対応します。

EXPEED 6の約10倍の処理能力を持つとされており、連写や動画処理、AF演算、ノイズ処理など、あらゆる処理速度が飛躍的に向上しています。

👉おすすめポイントその3:高速・高精度なオートフォーカス

Z9やZ8で高評価を得たEXPEED 7エンジンを搭載し、被写体認識AFが大幅強化。
顔・瞳・動物・乗り物を自動検出し、動く被写体にも瞬時に追従します。

子どもやペットの自然な表情を逃さず捉える安心感。

👉おすすめポイントその4:4K60p動画+Vlog対応設計

6Kオーバーサンプリングによる高精細な4K/60p動画が魅力。加えて、フルHDでの120pスローモーションにも対応。
マイク端子・バリアングルモニター・USB給電も完備しており、YouTubeやライブ配信にも最適です。

動画撮影に必要な「全部入り」仕様でVloggerにも大人気。

👉おすすめポイントその5:ワンステップで自分好みの色にアクセスできるピクチャーコントロールボタン

新たに搭載したピクチャーコントロールボタンで、さまざまなカラープリセットに簡単にアクセスできます。ボタンを押すと瞬時にメニューを表示。「イメージングレシピ」や「ピクチャーコントロール」を選び、その効果を画像モニターでリアルタイムに確認できます。

オリンパスは1919年に創業された「高千穂製作所」からスタートし、今まで革新的なカメラを発売してきた日本のメーカーです。
特に、PENシリーズはカワイイ小さいが女性から圧倒的な指示を受け、カメラ女子の文化を拡大させた中心のメーカーとも言えます。

今回は、オリンパスの中でも比較的入門機向けのE-P7をご紹介します。

PEN E-P7

OM SYSTEM/オリンパス PEN E-P7 EZダブルズームキット ブラック(ホワイト)

👉おすすめポイントその1:クラシカルな美しいデザイン

PENシリーズの特長の1つである、シンプルかつ上質なデザイン性を徹底的に追求しました。アルミ削り出しのダイヤルなどディテールに至るまで丁寧に作り上げています。

👉おすすめポイントその2:高画質撮影を実現する2000万画素Live MOSセンサー&TruePic VIII

2000万画素Live MOSセンサーと画像処理エンジンTruePic VIIIを搭載。M.ZUIKOレンズの高い描写力を生かした高画質な撮影が可能です。

👉おすすめポイントその3:軽快な撮影を可能にする小型軽量ボディー

ボディー単体で337g、標準ズームレンズと組み合わせても430g[1]という容量500mlのペットボトルよりも軽い小型軽量ボディーを実現。
気軽に持ち歩いて、軽快に写真撮影を楽しめます。

[1]:CIPA準拠、付属充電池およびメモリーカード含む。M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ装着時

👉おすすめポイントその4:快適な操作性

手のひらサイズの小型軽量ボディーに、操作しやすい2つのダイヤル(フロント/リア)を搭載。絞り値やシャッタースピード、感度などをダイヤルでコントロールする本格的な撮影を快適に楽します。

👉おすすめポイントその5:手ぶれを抑えてキレイに撮れるボディー内5軸手ぶれ補正

最大4.5段分の補正効果を発揮するボディー内5軸手ぶれ補正を搭載。一眼カメラとしてはトップクラスの性能で、とっさにカメラを構えてシャッターを切ることが多いスナップ撮影でも、手ぶれを抑えた高画質な写真が撮れます。夜景や動画を撮影する際にも高精度に手ぶれを抑えることができます。

カメラ選びの注意点とおすすめの購入タイミング

カメラを選ぶ際には、以下の点にも注意しましょう。

予算の設定

カメラには幅広い価格帯がありますので、予算をあらかじめ設定しましょう。

本体のみを購入

これが1番安上がりですが、レンズがないと撮影できないのがミラーレス一眼/一眼レフカメラですので、レンズをお持ちでないなら最初はレンズキットを購入することを強くオススメします。

レンズキット(1本)を購入

APS-Cセンサーのカメラの場合は18-50mmや16-50mmなどのレンズをセットで販売しております。
この数値が1mmに近いほど広角でワイドに広く撮影することができ、数値が大きくなる程遠くが撮れる様になります。
APS-Cセンサーの場合は、35mmが人間の目で見るのと同じぐらいの広さになりますので、50mmや55mmはあまり遠くまで撮れない為、望遠レンズで撮りや運動会を撮ることができません。
そういった遠くを撮りたい方は、この次にご紹介する望遠レンズつきのキットを購入したほうがよいと思います。

望遠レンズキットを購入

お子様の運動会や水族館や動物園など遠くのものを撮りたい場合は、望遠レンズが必要になります。
250mmや300mmなどの数値が書いてありますので、この数値が大きくなる程遠くが撮れる様になります。

1点のみ注意がありまして、ソニー・キヤノン・ニコンなどのAPS-Cセンサー採用のカメラの場合、18-55mm+55-250mmなどのレンズキットが販売されているのですが、望遠レンズを装着した場合、55mmからのスタートになるので広角ワイドで撮ることができません。
近くのものや広く撮影したい場合はレンズ交換が必要となります。

こういったレンズ交換の手間を解消する方法として、18-135mm18-200mmなどレンズ1本で完結するズームレンズも発売されております。
この様なレンズはレンズ交換する手間が省ける代わりに、少し高価になるのが欠点と言えます。

評判の確認

購入前にインターネット上の口コミやレビューをチェックして、評判の良いカメラを選びましょう。
極端な話をすれば、どのメーカーのカメラを選んでも損することはないし、買ってよかったと思える筈です。

最終的には、自分の第六感や単純な好みで選んでもいいと思います。

購入タイミング

カメラは定期的にモデルチェンジされるため、新製品発売前やセール時などで購入するとお得です。
また、3月前後、8月前後、年末はセールが開催される傾向にある為、時期を見てセール開催中に購入するのも1つの方法かと思います。

とはいえ、結局のところ「カメラは欲しい時に買ってOK!」という製品ですので、あれこれ考えずにほしい時に購入するのが1番だと思います。

まとめ

カメラ初心者の方にとって、使いやすさやコストパフォーマンスは重要なポイントです。この記事を参考にして、自分にぴったりのカメラを見つけてみてください。初心者でも簡単に扱えるカメラがたくさんありますので、楽しい撮影ライフをスタートさせましょう!

【ディスクリプション】
カメラ初心者のための使いやすいオススメカメラ特集。初めてカメラを購入する方に役立つ情報が満載!使いやすいカメラをお探しの方は必見です。初心者でも簡単に使えるカメラの特徴やおすすめのメーカーを比較しました。また、予算の少ない人向けのコスパ最強カメラも紹介しています。さらに、カメラ選びの注意点やお得な購入タイミングも解説しています。カメラ初心者の方はぜひ参考にして、自分にぴったりのカメラを見つけてみてください。楽しい撮影ライフを始めましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です